ぞっとする怖い話!本当にあった心霊体験談!君への罪の意識

ぞっとする怖い話!

霊感がある筆者が実際に聞いた、本当にあった心霊体験談のコーナーです。

 

今回は、学生時代にいじめていた友人の死をきっかけに、大人になってから恐ろしい体験をしてしまったある男性の怖い話です。

 

人が潜在的に残した罪の意識って・・意外と何十年たっても消えないものかもしれません。

その対象が、もし既に亡くなっている死者だとしたら・・その気持ちはもっともっと強いでしょう。

 

それでは、どうぞ。

 

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君への罪の意識

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茨城県に住むケンジさん(仮)41歳が実際に体験した怖い話。

 

俺は、専門学校を卒業してから工場のエンジニアとして働くケンジ41歳です。

俺の地元で昨年、20年ぶりに中学時代の同窓会があったのですが、そのときの出来事・・・。

 

中学時代の同窓会が行われたのは成人式のとき以来だったので、20年ぶりにみんなに会いました。

大きい個室の居酒屋をかしきり、当時のクラスのメンバーで男女合わせて1名の欠席者以外の全員が出席して、37名集まったのでなかなかお酒も進み、かなり盛り上がった同窓会でした。

 

そんななか、ある友人がその日欠席していた1名の女子について酔った勢いで話はじめたのです。

 

「そういえばさー・・あいつ、ケンジに中学時代いじめられっぱなしで本当毎日かわいそうだったよな」

「ほんとほんと!昔は本当ケンジって荒れてたし、私たちも庇ってあげられるほど彼女のこと好きだったわけじゃないから、見て見ぬ振りだったしなー」

「でも、あれはひどいよな・・」

「まさか死んじゃうなんてね・・」

「ちょっと・・!やめなよ、せっかく楽しい同窓会なのにーっ」

 

酔っぱらいの元クラスメイトたちの会話を俺はぼんやりと日本酒を飲みながら聞いていました。

 

俺が・・いじめていて、死んだ女の子?

 

確か15歳の中学3年のときにそんなことがあったような・・なかったような・・。

当時学校でも荒れていて、クラスでも目立っていた俺にとって、「いじめていた地味な女の子」とはようするに存在の薄いそんな存在だったのです。

 

よく、いじめられた側は一生覚えているけど、いじめた側はすぐに忘れてしまうなんてひどい話があるけど・・それはいい大人になった自分がそのとき1番実感したかもしれません。

 

「なーんか、もう顔も思い出せねーや・・」

 

俺がそう呟くと、元クラスメイトの1人の女の子が顔を強張らせてこう言いました。

 

「あんたって本当サイテーね。確か成人式のとき、酔った勢いで死んだ彼女の親に何か電話して言っていたわよ」

「え?俺が?・・・懺悔でもしたんかな?」

「知らないけど、約束がどうとか、郵便でどうとか言ってた気がするけど・・」

 

まさか自分の娘をいじめていた加害者の俺と、被害者の親が電話で話すなんて、考えただけで若気のいたりとは怖いものだ。

どんな会話をしたのかさえ、俺は覚えていないのだから。

 

ーーその日は、そのあと酔った頭でみんな二次会に向かい、ベロベロに酔って帰宅をしたわけだけど、気が付いたときには玄関の外で寝ていた。

 

気がつけば深夜2時で、秋の冷たい風で目が覚めた。

俺は凍える体を温めようと、慌てて玄関の扉に手をかけると、ふと郵便が1通届いていることに気がついた。

 

「なんだこれ?」

 

それは、小さな包みと手紙のような封筒が1通入ったものだった。

 

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後編

部屋に入り、その包みを開けてみると・・中には俺の中学と同じ制服を着た女の子の古い写真が何枚も、何枚も入っていて、俺はその写真にうつる女の子の顔をみて、思わずその何枚もの写真を床に落とした。

 

「なんだよ・・誰がこんな・・」

 

そう、その送られてきた写真に写っていたのは俺が中学時代にいじめをして、それが原因で死んだ彼女だった。

そして、手紙のようなものも同封されていて、まさか・・と思いその手紙を開くと、中には「遺書」の文字がハッキリと書かれていた。

 

震える手で遺書の中を読んでみると、彼女のか細い文字でハッキリと彼女の日々の苦悩と、俺への恨みと憎しみでいっぱいの文章だった。

そして・・もう開ける気にもならなかったが、同封されていた小包の中を開けた。

 

すると、そこには汚い熊のぬいぐるみが入っていて、そのぬいぐるみが持っているバッグの中にもう1枚の紙切れが・・。

 

「ケンジくんへ。わたしがいなくなっても、この子を私だと思って大事にしてね。一生忘れないよ。忘れないでね。忘れたりしたら・・あなたに会いに行くからね」

 

思わずその手紙を読んで、さっきまでのクラス会での自分の言動を思い出した俺は、そのぬいぐるみを床にたたきつけた。

 

そして、情けないことに震えてくる足を必死に抑えようとした。

 

「なんなんだよ・・これ・・誰が・・一体・・・」

 

 

さっきのクラス会での会話を思い出すと、死んだ彼女の親が俺に送りつけてきたのか?そう思うと腹立たしい気持ちになり、俺はカッとなって電話を取り、昔のクラス名簿から彼女の実家に電話をかけた。

 

深夜2時の電話で、無礼とか非常識とか、そんなことを言っている場合ではなかったのだ。

 

でも、俺はこの電話で人生最大の恐怖心霊体験をすることになる。

 

ガチャ

「もしもし・・・」

俺「あ、もしもし!?俺です!娘さん●●さんと元クラスメイトだったケンジですけど、あの、変な荷物と手紙とか遺書とか・・こういう嫌がらせやめてくれませんか!?」

 

酔っていたこともあり、言っている言葉を深く考えずに思うままに発した言葉。

しかし、俺はこの瞬間、さっきまでのクラス会での会話を思い出した。

 

ーーあれ?この電話、繋がってるよな?どうしてだ?

 

クラス会での会話
「そういえば、彼女んち、あの子が亡くなってからすぐに引っ越しをしたらしいよ」

「もうこの街に親も住んでないんじゃ、ケンジも安泰だな!」

「地元の人間と縁を切りたくて成人式でケンジと電話をしてすぐに、電話番号も変えたって言ってた」

 

俺が今かけているのは、死んだ彼女の昔の自宅の電話番号・・

だけど彼女の家はもう引っ越しをしてこの家には誰もいない・・

この番号も使われていないはず・・

 

「・・・・やっと思い出してくれた?」

 

死んだはずの彼女の声が電話先から聞こえてきて、これは、俺に罪の意識を忘れさせないための、悪い夢なのだと思いました。

 

酔っていたので本当に電話が繋がったのかは定かではないし、夢だったのかもしれない。

この届いた小包は差出人が不明ということもあり彼女の両親からの嫌がらせなのかもしれない。

 

だけど、俺にとっては一生忘れてはいけないことだったと思い知らされたのです。

罪の意識を、俺は一生背負います。

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