ぞっとする怖い話!本当にあった心霊体験談!「あの子と手紙」

暑い夏を吹き飛ばせ!

ぞっとする怖い話のシリーズです。

 

今回は学園ホラー体験をご紹介します。

みなさん、現在まだ学生だというかた、

もう卒業したよーというかた・・

そんな誰しもに起こり得る恐怖体験。

 

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あの子と手紙

ミユキは、高校2年生。

クラスは全部で37人いて、同じクラスにミユキの親友の早希がいた。

二人は高校1年のときからの仲で、2年になっても変わらず仲が良かった。

 

しかし、ふとしたことからミユキは早希のことが突然うざったくなった。

 

理由は、ミユキが欲しいと言っていた流行りのスカートを早希が先に買ってしまって、それをSNSで自慢したこと。

ミユキが欲しいものをいつも早希は知っていながら先に手に入れる。

ようするに、早希が自分の真似ばかりしてくるのが嫌になったのだ。

 

あるとき、ミユキは早希に言った。

「前から言いたかったんだけどさ、早希っていつもあたしの真似ばかりするよね」

 

喧嘩をふっかけたつもりだったが、早希は動じなかった。


「真似?そんなことしてないよ、私も自分が欲しいものを買っているだけだよ?」

 

この言葉を信じるには、どうしてもミユキは信じられなかった。

 

なぜなら・・・今までミユキが好きだと言った人ですら、みんなとられているから。

先月までミユキと付き合っていたユウジのことも、ミユキと付き合っていることを知りながら早希が横取りしたのだ。

 

ミユキは本当にもう我慢ができないほど早希への不満がたまっていた。

時々、自分のものがみんな早希にとられるんじゃないかという恐怖すらあった。

 

だから、早希とは距離をとることにしたのに・・早希はそれでもミユキに食いついてきた。

 

「ミユキ、今日も学校疲れたね。帰りにうちにこない?
買っておいたviviがあるから一緒に読もうよ」

 

早希からの誘いは、当然断ることに決めていた。


「ごめん、あたし他の子と約束あるから」


「どうして?最近付き合い悪くない?」

 

学校をでて、自宅までの帰り道も早希はミユキの後をついてきた。


「ねえ、待ってよミユキ!突然どうして避けるの?なにを怒ってるの?」

 

イライラが募ったミユキは早足に歩く足を止めて、振り向き早希に怒鳴る。

 

「気づかないの!?あんたが私の真似ばっかりするのが我慢できないのよ!もう近づかないで!気持ち悪い」


「真似なんてしてないよ!」

 

本当に知らないといったような表情で、泣きそうな声でかえす早希。

それでも同情すらできなかった。

 

「もう早希とは関わりたくないの。お願い、これ以上わたしのもの取らないで。真似しないで」

 

そう言って、ミユキは早希に背を向けて歩き出した。

 

しかし………これが早希と話をした最後になった。

 

この日、早希は帰り道で赤信号だった道路に飛び出し、トラックに轢かれて亡くなってしまったのだ。

 

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早希からの手紙

 

「なんか、早希、赤信号だったのに自分から飛び出したらしいよ」

「えー?それって自分からってこと?」

「うん・・ちょっと信じられないけど、前から何か悩んでたのかな?」

 

学校のクラスメイト達が噂をしているなか、ミユキは具合が悪くなり早退をすることにした。

 

突然のことで、まだ整理がつかなかったから…。

すると、担任がわたしを呼び止めた。

 

「ミユキ、これ・・・早希のお母さんから預かったんだ」

 

そう言って担任の先生がわたしに差し出したのは、一通の手紙だった。

 

「早希ちゃんからの手紙らしい」

 

早希からの手紙・・・・?

なんだろう、とかなり不気味に思った。

 

正直・・ミユキの死は後味が悪すぎて読む気になれなかった。

とりあえず手紙を受け取り、貧血ぎみだったので先生に挨拶だけして自宅に帰った。

 

自宅に帰るとお母さんとお父さんが心配したようにわたしを出迎えた。

 

「ミユキ、具合が悪いならゆっくりしていなさい。早希ちゃんのこと、大変だったわね」

 

「うん・・・そうなの」

 

「デザートでも食べる?あんたの大好きなプリンアラモードがあるわよ」

 

「お母さん・・わたしプリン嫌いじゃん、なに言って・・・」

 

そう言ってみゆきはあることに気がつく。

お母さんがつけているグリーンの髪留め・・。

 

「これ・・わたしが欲しいって言ってたやつ?」

 

「そうよ、あんたがほしいって言ってたから、わたしも欲しくなって・・買ったの」

 

ミユキはぞっとして一目散に自分の部屋に駆け込んだ。

もうお母さんの顔なんて見れなかった。

 

息切れする呼吸を抑えて、ミユキは思い出す・・。

プリンアラモードは・・・早希の大好物だった。

 

だんだん恐怖で震える足と指先を必死にこらえ、ゆっくりと担任から預かった早希からの手紙をあける。

 

そこにはぞっとする赤い文字だけが書いてあった。

 

『わたしね、ずっとミユキになりたかった』

 

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