回覧注意!ぞっとする怖い話!本当にあった心霊体験「たすけて」

暑い夏をふっとばせーーー!!

ってことで今回も、いきます!

ぞっとする怖い話で、本当にあった心霊体験シリーズです。

今回は、ある姉妹の間で起きた怖い話。

 

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たすけて・・・

 

わたしには1つしたの妹がいる。

私は今年大学生になったばかりで、妹は今年高校3年で受験生になる。

正直、わたしは妹が嫌いでした。

 

3流大学に通い、それでも要領が悪いせいか学校の単位をとるのに超勉強をしないと再履修になってしまうわたし。

友達も少なく「バカ大学の中でもバカなくせにガリ勉」だと影で言われているのを知っている。

 

見た目も、正直派手じゃないし、下の中くらいだと思う。

正直クラスの派手な同級生たちが怖いし、サークルも気を使うだけだと思って入らなかった。

 

こんな私には、似合わない妹。

妹は県で1番の進学校に通い、来年受験する大学も国立大学の偏差値の高い大学だ。

 

おまけに何故か妹は両親のいいほうのパーツを受け継いだのか、

美人でお洒落でファッションセンスもあって、おまけに社交的で友達も多い。

当然・・・親もとても可愛がっている。

 

こんな私にも唯一の癒しなのが彼氏のゆうの存在だった。

ゆうとは大学で知り合ったんだけど、まぁ正直ちょっとオタク要素があってイマドキな感じではない。

 

いわゆる地味な部類だとは思うけど、そこが私にはとても落ち着いて居心地がいい。

彼氏と大学を卒業したら結婚しようねって言っているから、周りから嫌われようが妹と比較されても平気。

 

「お姉ちゃん、また漫画読んでるの?ねぇ、大学って楽しい?なんでサークル入らないの?」

リビングでくつろく私に妹は卑屈をこめて言ってくる。

 

「べつに・・ふつう。サークルなんて時間がもったいないだけだよ」

「ふ〜ん?ねえねえ、今度彼氏のゆうくんに会わせてよ!」

「やだよ。あんた受験生なんだから遊んでる暇あんの?」

 

イラッとしたわたしは、受験生を理由に彼氏にあわせることを拒否した。

 

すると、話を聞いていたのか向こうのテーブルからお父さんが声を上げる。

 

「なんだ、お姉ちゃんは、こんなときだけ受験生って言葉を使うんだな!自分のときは全然勉強しなかったくせに」

 

半分冗談なのはわかっているけど、いつも比較されるので傷ついた。

こんな調子で、妹と比べたらわたしなんてゴミみたいな存在だ。

だから彼氏のゆうだけは、私だけのもの。

 

ある日、最悪なことが起きた、

デートの約束をしていたのだけど私が寝坊したせいで

ゆうが心配になって私の自宅まで迎えにきてしまった。

案の定、会わせたくなかった妹と鉢合わせ。

 

「お前の妹、可愛いんだね」

ゆうは、今まで誰もが私に言ってきた同じ言葉を言った。

この時、わたしは妹なんていなければいいと思った。

 

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最後の言葉

それから3ヶ月くらいして妹があるとき、交通事故にあった。

お母さんから連絡を受けた私は、病院まで走っていって心配しているふりをした。

 

病院にいくと、ひどく怪我を負った妹が手術室に運ばれた。

「どうか・・助かりますように」

両親が泣いて願っているところを私はとても冷静に見ていた。

 

幼いときの思い出がこういうときに限って走馬灯のように流れてくる。

 

気がつくと私は泣いていた。

ずっと恨んでいたはずだけど・・妹はこの世に妹しかいない。

どうか神様、妹をたすけて・・・。

 

手術がおわった。

どうにか妹は一命を取り留めたらしく、両親も私も心から安心した。

 

よかったね・・・ほんとによかった。

これからは妹に対してもっと優しくして、わたしは自分のことをもっと好きになろう。

優しく、明るい光が見えたような気がした。

 

妹と面会ができることになり、両親が先に妹の病室へ行った。

そして一呼吸おいてから、わたしも妹の病室へ行く。

 

包帯だらけで、チューブのたくさん刺さった妹の体が痛々しい。

 

それでもわたしは命が助かったことに喜び、涙を流して妹のそばへ行く。

 

妹がぼんやりとした目で私を見つめる。

そして・・

 

「お姉ちゃん、たすけて・・・」

「大丈夫よ、あんたはもう助かったの」

 

「お姉ちゃん、たすけて・・」

「大丈夫よ、すぐにラクになるから」

 

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