ぞっとする怖い話!本当にあった心霊体験談!「心霊スポット」

話題マンデーオリジナル!

霊感のある筆者が実際に聞いた、ぞっとする怖い話のコーナーです。

 

日常を平凡に過ごしていると、ついつい怖い体験をしたくなったりしませんか?

心霊番組をみたり、ホラー映画をみたり、そして心霊スポットに行ったりする人もいますよね。

 

無類のホラー好きのかたも多くいることでしょう。

 

しかし、今回ご紹介するお話は心霊スポットにて起きた本当の話のようです。

 

遊び感覚で行ってはいけない・・そんな気持ちになるエピソード。

 

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心霊スポット遊び

今回、投稿させて頂くお話は私が社会人になったばかりのころ、職場の同期のメンバーである某有名な心霊スポットへ行ったお話になります。

自分の身に起きた心霊体験で、つい思い出してしまったので応募させていただきます。

 

あれは、わたしが短大を卒業してすぐの社会人になったばかりのときでした。

わたしはホテルの調理師として働いていて、同期が女の子が1人、同じく同期の男の子が1人いたんです。

 

同期3人で仲が良くて、よく3人で仕事かえりに飲みに行ったりしていました。

しかしそのメンバーの仲で同期のAちゃんのことを、わたしは密かに苦手としていました。

 

Aちゃんはいわゆるリーダーシップタイプの女の子で、物事ははっきりと言うし、性格がきついこともあって、わたしのような自分の意見をあまり言えないタイプは、いつも言われるがままになっていたのです。

 

そんなある日、いつものように同期みんなで仕事あがりに遊ぼうと話をしていたとき、Aちゃんがいつもの調子で提案をしました。

 

「この近くで超有名な心霊スポットがあるから行ってみようよ」

 

わたしは正直、幽霊とか、心霊番組とかが大嫌いなので、当然行きたくないと断りました。

しかし、わたしがいつも何を言ってもAちゃんは聞いてくれないので、もう1人の同期も何も言わないのでそのままAちゃんの提案を実行することになったのです。

 

車で移動をして早くも、噂の心霊スポットである廃墟につきました。

そこはもともと民宿だった古い施設で、2階だての古い廃墟でした。

 

わたしは・・じつは昔から霊とかが見えてしまったり感じることのある体質で、とにかくその民宿についてからずっと嫌な感じがとれませんでした。

 

「なによ、意外とけっこう普通じゃない?中は真っ暗だけどさ」

 

Aちゃんの強気な発言に、わたしは恐怖で返事をすることもできませんでした。

 

「じゃあ・・・入る?」

 

同期の男の子の声で、わたしたち3人は真っ暗な民宿のなかにゆっくりと入りました。

玄関のところにはたくさん落書きがしてあって、今までにも多くの人が心霊スポットとして足を運んだんだな・・という印象がありました。

 

真っ暗な部屋に懐中電灯で照らされる灯りだけを頼りに、わたしたちは進んでいきました。

 

元民宿らしい部屋の名前が扉の横に古い文字で書いてあったりするのが見えて、それを頼りに一つずつなかを覗いていきました。

 

だけど・・・わたしは何よりもずっと2階にいくのがとてもいやでした。

 

「なによ・・1階はなんにもないじゃない!写真にもなにも映らないしー」

 

「ねえ・・もう帰らない?」

 

震える声でわたしがお願いをしてもAちゃんは鼻で笑って相手にしてくれません。

同期の男の子もわたしの様子に気がついてはいるみたいですが、Aちゃんに言われるがままでした。

 

それでも、わたしはそれ以上は先にいきたくありませんでした。

 

「わたし・・外でまっててもいいかな?」

 

場の空気を壊すことはわかっていましたが、わたしは1人だけ外にでたいと言ったのです。

 

すると、わたしのその発言にAちゃんは怒ったようで、

「ほんっとにノリ悪いわね。びびってるの?バカじゃない?」

 

「うん・・ごめん。だけどここは、やばいと思う。本当に幽霊がいるよ」

 

震える声で伝えたわたしの言葉をAちゃんはまさかの言葉で返しました。

 

「あっそう。そういえば、あたしね、幽霊がみえるのよ、今あんたのうしろに女の人が立ってるわ」

 

Aちゃんも幽霊が見える?

そんなわけがない。

 

わたしにはAちゃんのその言葉が嘘だということがわかりました。

だって・・・本当はAちゃんにこそ女の人の幽霊がおぶさっていたので。

 

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廃墟の幽霊の真相

 

わたしは、いけないと思いながらも、いつもわたしにきつくあたる性格のAちゃんに、そのままその幽霊がついたままいればいいと思いました。

 

そのため、そのことは黙ったままいることにしたのです。

「さっさと二階にいくわよ」

 

わたしを懐中電灯でわざと照らして、まるで挑発するような行動にわたしは苛立ちを覚えながらも、わたしはそのまま一緒に2階にあがることにしました。

 

しかし、やはり2階は1階よりも邪気を多く感じ、おそらくここが廃墟となって心霊スポットと呼ばれるようになったのは、この2階が原因だろうなと感じました。

 

そして、Aちゃんが今おんぶしている女の人の幽霊もおそらく関わっているだろうと・・。

 

「おい・・あれ見ろよ」

 

2階に進んでいくと、またいくつかの部屋があったのですがそのうちの1つの部屋の前で同期の男の子が立ち止まり指をさしました。

わたしとAちゃんはそこを覗くと・・・

 

そこには天井からぶら下がる1本のロープがあったのです。

 

そして同時にAちゃんがおんぶしている女の人の幽霊が目を大きくあけて、にやりと笑いました。

 

わたしはその瞬間、声にならない叫び声をあげながら必死に一人で階段を駆け下りました。

2階にいたままのAちゃんや、同期を置いたまま一人で逃げたことが一瞬頭をよぎりましたが、正直それどころじゃないくらいに恐怖でいっぱいになっていたのです。

 

わたしは必死に駆け下りて、そして思い切り外へ出ました。

「絶対・・・絶対・・・あそこだ。あそこであの女の人の幽霊は亡くなったんだ」

そう確信して、息を整えてもう一度民宿の廃墟を振り返ります。

 

どうしよう・・・二人を置いてきてしまった。

だけど、ただ幽霊がうしろについていただけだし、そのうち飽きて2人とも戻ってくるだろう。

そう思い、一人でずっとまっていました。

 

あまりに時間がたちすぎて、Aちゃんのせいでこんなところに連れてこられたことに対し、だんだん腹が立ってきたのです。

 

しばらくすると、同期の男の子が外に出てくるのが見えました。

 

「おい、お前、勝手に一人で逃げるなよ。俺もマジでびびったわー」

 

そう言って小走りでわたしのところにやってきました。

霊視をすると、その同期には幸いなことに何も幽霊はついていませんでした。

 

しかし・・・・

「あれ?Aちゃんは?」

 

「え?戻ってない?」

 

「うん・・・」

 

「おかしいなぁ。あいつ急に体調が悪くなったって言ってたから先に戻ったのかと思ったけど」

 

そこで、私にいけない考えが頭をよぎったのです。

 

いつもAちゃんにきつく当たられて大嫌いでもあるし、ここに来たのはそもそもAちゃんが来たいって言ったからだ。

だから・・・Aちゃんを怖がらせてみよう。

 

おそらくまだ廃墟にいるはずだから、電話しておどかしてみよう!

そうイタズラな考えが浮かんだのです。

同期もその話にのったようで、わたしが携帯でAちゃんにスピーカーにして電話をかけました。

 

トゥルルル・・・・

 

「もしもし・・・」

 

小さく聞こえる電話越しの声。

わたしはおかしさから笑いがこらえきれず、思わず笑ってしまいそうでした。

 

「もしもし・・・いまあなたのうしろにいるの」

 

わたしが声を変えて言いました。

 

Aちゃんは「ふざけるな」と怒るにちがいない。

そう思ったのもつかの間、一瞬の沈黙。

 

すると電話の向こうから、

 

「この子はもういないよ」

 

という声が聞こえて電話がぷつりときれました。

 

わたしは突然の知らない女の声に驚いて、すぐに携帯を切り、同期の男の子と二人で急いで車に乗って家に帰りました。

 

それから、なぜかAちゃんには会っていません。

それから会社にも来なくなり、辞表を出したという言葉だけを上司から聞きました。

…Aちゃんはいまなにをしているのか?

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