ぞっとする怖い話!本当にあった心霊体験談!「風呂場の髪の毛」

こんにちは!

話題マンデー恒例のぞっとする怖い話シリーズです。

今回は、よく「あるある」と思ってしまうお風呂での怖い話です。

 

筆者はじつはけっこう霊感があるのですが、よく嫌な幽霊を見た日のお風呂は、とにかくめちゃめちゃ怖いんです。

とくに鏡も不気味ですし、深夜のお風呂だけは勘弁してほしいですよねー。

 

さて、そんな「風呂場の髪の毛」にまつわる怖い話です。

 

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風呂場の髪の毛[前編]

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僕は、新しいアパートに引っ越しをして1か月。

最近、少し不可解なことに気がついたんです。

 

僕は男で、一人暮らしをしているのに、なぜか風呂場に女の人の長い髪の毛みたいなものが風呂場の排水溝に絡まっているんです。

最初は自分の髪の毛だろうなとおもって、気にせずとって捨てていたのですが、よく考えるとそれは、長い髪の毛でどう見ても女の人のじゃないかって思い始めたんです・・。

 

「お前、じつは隠れて本当は彼女でも泊まりに来てんだろ?」

 

そう言ったのは友人の田中です。

僕の不可解なこの体験を初めて話をした人物でもあるのですが、全然信じていない様子なんです。

「違うよ、ほんとなんだって」

僕はそう否定すると、田中は面白半分で、その日僕のアパートに泊まって実態をみるということになりました。

 

夕方になり、夜にもなって・・僕たちは夕食ついでに酒も進んできたのもあって、その勢いで噂の風呂場を除くことにしました。

「おい、まず俺からみてもいい?」

田中がそう言うので、僕はうなずいて風呂場のドアを開けて田中を中に入れました。

 

正直、すごい怖かったのもあって、玄関から廊下、洗面所、もちろん風呂場も全ての電気をつけて中を確認しました。

 

すると、

「うえーー気持ちわりー!」

と田中の声がして、僕はため息をついて田中のいる風呂場を覗くと・・・。

やっぱり長い髪が、排水溝に絡まっています。

 

僕はだんだん不気味におもっていたのもあって、田中を連れ出しリビングに戻りました。

 

「なぁ・・おい!あれ、まじでやばいだろ!」

「だから本当だって言ったじゃん。どうしよう?」

 

田中と僕は相談を始めましたが、とにかく今晩はあの風呂を使う気にもなれず、翌日になったら不動産に電話をしてみることにしたんです。

 

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 後編

 

不動産屋に翌日電話をして、契約をしたときの担当者に話を聞きました。

「あの・・ここの部屋って「いわく付き」物件とかじゃないですよね?」

 

自分でこんなことをガチで聞く日がきたことにビックリだけど、今はそんな恥を感じているときではないぞ。

しかし、担当者は意外な反応をしました。

 

「はい。過去に事故や事件はあった経歴はありませんね。・・・なにかございましたか?」

 

「じつは、風呂場に女の人みたいな髪の毛がなぜか排水溝に詰まるんです。自分は男なんで、まずそんなことはないんですけど・・」

「やっぱりそうですか・・。じつは以前の入居のかたも同じことをおっしゃっていたんです」

 

以前の入居者も同じ?

僕はそれを聞いて、とりあえずもう部屋を解約することにした。

「今週いっぱいで、引っ越しします」

 

解約金を支払うことになりそうだけど、それよりもこんなところにいるよりはマシだった。

 

そして、田中にもその話をして、引っ越しの手伝いをしてもらい荷造りを始めた。

荷造りを朝から初めて夕方には終わらせようという計画だった。

 

しかし、今日でこの部屋を出て行くということが決まると急にほっとしてしまい、つい片付けを怠けてしまった。

「おい、やばいぞ、もう暗くなってきたじゃん。ていうか、お前、風呂掃除もしろよなー」

冗談まじりで僕をからかったように言う田中。

 

僕は田中を蹴飛ばしながら笑った。

「それだけは絶対に嫌だ」

 

そして一刻が過ぎ、22時くらいになった。

僕と田中は片付けを終えて、僕のアパートを出ることになった。

 

鍵をかけて、今日は田中の部屋に泊めさせてもらうことになった。

「よし、これでもう大丈夫。明日から新しい部屋を探そう」

田中とコンビニで酒を買って、夜道を歩きながら田中の部屋に向かう。

 

すると、夜道で急に僕の携帯が鳴った。

田中も着信に気がつき、僕をみる。

 

僕が携帯を確認すると、知らない携帯番号からの電話だった。

 

だけど、僕はあまりまめなほうではないので、新しく知り合った人や、あまり親しくない人の連絡先は登録を忘れることがよくあるので、その部類の人からの電話だと思った。

 

「あー、もしもし?」

「・・・・・・」

「もしもーし?」

「・・・・・」

 

僕が何度か応答しても、相手は無言のままだった。

田中に僕は舌打ちをして、「いたずら電話っぽい。無言だぜ?うぜー」と、電話の相手に聞こえるくらいの声でわざと言った。

すると、電話の相手がやっと口を開いてこう言った。

「お風呂が開かないよ・・。開かないよ・・」

 

その声がこの世の者の声じゃないことがすぐに分かり、僕は思わず携帯を落とした。

もしかして、あの風呂場の髪の毛はあの部屋に前住んでいた住人の幽霊ではなくて、僕の部屋に毎日ただ通っていた女の幽霊がいたのかもしれない・・そう思うと心からぞっとした。

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