ぞっとする怖い話!本当にあった心霊体験談![夜のラジオ番組]

話題マンデー恒例の怖い話!

本当にあった心霊体験談シリーズです。

 

今回は、今でもマニアが多くいるというラジオ番組にまつわる怖い話です。

 

ラジオって昔は、テレビの代わりのように親しまれたものだったようですが、現在でもやっぱりラジオが好き!というかたは多いみたいですよ。

曲をリクエストできたり、気になる人にメッセージを送ったりすることもできて、なんだかとても素敵な通信手段ですよねー。

 

そんな、ぞっとする話。

 

「夜のラジオ番組」

 

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夜のラジオ番組

 

僕の大学で流行っているラジオの心霊体験の話。

 

「昨日、今度は飯島がラジオのやつ聞いたんだってよ」

 

興奮気味で弁当を食べている僕に、話しかけてきた友人。

聞いた・・というのは、深夜のラジオ番組にまつわる幽霊の話だ。

 

流行っている内容は、ある深夜に流れているラジオ番組。

いろんな人からのメッセージやリクエスト音楽を流すというごく普通の番組なんだけど・・。

深夜2時に、噂のラジオを聞いている人間が、
シナモンティーを飲んで、
上下の赤い服を着ると、
本物の幽霊が現れる

 

これらを実際に体験をした大学の友人が何人も恐怖体験をいたというのだ。

 

その体験をした1人の、飯島というのは、ごく普通の合コン好きの明るいやつで、そういう心霊とか、幽霊とかは根っから信じていないやつだった。

 

だからその噂を聞いたときも、かなりバカにしていた様子だったのに・・。

それなのに、なんで実践したんだろう。

 

「あ、飯島だ」

 

僕らがそんな話をしていると、飯島が前を歩いているのが見えた。

僕らはその噂の話が聞きたくて、駆け足で追いかけ、飯島に声をかけた。

 

「おい、飯島!昨日、ラジオのやつやったんだって?心霊体験はどうだったんだよ?怪奇現象でもおきたか?」

 

僕は冗談ぽく、飯島をからかったつもりだった。

 

それなのに突然、僕の方を見た飯島の目は赤く充血していて、声をかけた僕の首を両手でつかんだ。

「おいっ、飯島!!」

隣にいた僕の友人が飯島を抑えてくれて、僕の首は飯島から解放された。

 

息ができなくなり、本当に驚いた。

 

「・・・飯島」

「助けてくれ・・・赤い女が・・・・きたんだ」

 

「赤い女?おまえ…大丈夫か?」

「俺が、聞いちゃったからだ。呪われたんだよ…俺はもう終わりだ」

 

飯島はそう僕に言って、大学の廊下を掛けて云ってしまった。

僕と友人は、唖然としたまま動けなかった。

 

赤い女・・・。

あの飯島の表情を見る限り、どうやら本当に心霊体験をしたようだ。

 

僕は、このとき絶対に飯島の二の舞にはなりたくない。

ラジオなんて聴くもんかと、このときはそう思った。

 

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後編

 

その日の深夜。

僕は大学のレポートを書きながら、昼間の飯島のことを考えていた。

 

「深夜の、ラジオ・・・」

悶々と飯島の言葉が頭をぐるぐるしていた。

人の好奇心とは残酷なものかもしれない。

 

僕は、時計を確認すると深夜の1時45分。

そろそろ寝ようかとも思っていたのだが、どうしても気になってしまい、僕もあの深夜のラジオを聞いてみることにしたんだ。

あとから後悔するとも知らずに。

 

「赤い・・・上下の服・・。」

 

言い伝えとおり、上下に赤い上下の服に着替え、リビングからシナモンティーを入れてきた。

シナモンは昔から、霊が好む香りといわれているらしい。

 

そして、噂のラジオチャンネルに設定。

深夜2時になった。

 

噂のチャンネルに合わせてラジオを聴き始めた。

「どうも〜こんばんは」

MCの女性が、元気よく語り始める。

 

なんだ・・聞いているとすごく普通のラジオ番組だった。

僕は飯島や他の大学の仲間の言葉を思い出しながらも、それを信じてこんなにも恥ずかしい全身赤い服で、本当にシナモンティーを飲んでいることが、なんがか恥ずかしくなった。

 

しかし、そう思っていた頃。

「それでは・・・・さ・・・さささささ最後の・・」

突然、ラジオのMCの声が変わった?

しかもなんだか、聞き取りにくい。

 

「それでは、最後のお便りです。今、⚪︎⚪︎県のN市…K町でこのラジオを聞いている、そこの全身真っ赤な彼…。」

 

え?

僕は耳を疑った。同時に心臓が激しくドキドキした。

だってそれは・・・僕とまったく同じ町だからだ。

 

何故か急に恐怖心でいっぱいになり、鳴り止まない心臓と、妙な冷や汗をかいた。

頼むから・・・こんなことはあってほしくない。

 

僕はラジオを切ってしまおうとして、ボタンに手を伸ばした。

 

すると、

「寂しい・・・」

突然、さっきまでのリスナーとは違う女の声。

 

「聞いてくれてうれしい・・・わたしの声きこえてる・・・?」

「た・・頼む!僕じゃない、僕にじゃないよな!!」

 

僕はパニックになり、すぐにラジオを再び消そうとした。

 

すると、

「やめろ!!!」

おぞましい女の声が大きくなり、僕はその場に硬直した。

 

・・・なぜなら、その声を聞いた瞬間わかってしまった。

 

女の声は、ラジオから聞こえているんじゃない。

・・・女の声は・・僕の後ろから聞こえていた。

ゆっくりと振り向くと、そこには・・。

真っ赤なワンピースを着た、ワンピース以外の肌も赤黒い色をした・・

髪の長い女の幽霊が立っていた。

 

僕は見事に除霊に成功した。

だけど、このあとからとてつもない後悔をしたのは言うまでもない。

 

興味本位で、行うことは、僕はこのときから一度もなかった。

あれから5年、僕はあの女の霊に取り憑かれたままだった。

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