ぞっとする怖い話!本当にあった心霊体験談!兄に憑いた女の幽霊

今回ご紹介するのは、僕の彼女が体験した本当にあった心霊体験です。

彼女の家は、1階建ての平屋なのですが、

お兄さんが大の心霊マニアで、心霊スポットに行きまくったせいで、

連れて帰ってしまったときに起きた心霊現象の話。

遊び半分で、心霊スポットになんて行くもんじゃない…。

 

スポンサードリンク


 

憑いて来た女の霊

私がこの心霊体験をしたのは私が高校生のときのことです。

私には3つ年上の兄がいて、兄はその年、車の免許を取ったばかりでした。

兄はもともと大のオカルト好きで、心霊番組やDVDの視聴は数知れず、

さらにその年は車で県外や地元の心霊スポットによく足を運んでいました。

 

私と妹、さらに父と母や、そんな兄の趣味が心配でたまらず、

「そのうち取り憑かれちゃうんじゃないのー?」なんて言っていたのです。

しかし、そのあと本当に悲劇はおきたのです。

 

まず初めに心霊体験をしたのは私でした。

ある日の晩のこと、私の寝床は、幼い頃から妹と使っていた2段ベッドをそのまま使っていて、その上の段で寝ているのです。

下の段は今は荷物置き場になっていて、妹と兄は、各自の自分の部屋で寝ています。

 

深夜、私は突然目を覚ましました。

すると、廊下をスル、スルと歩く音。

 

私は「お兄ちゃんがまた夜中まで遊んで帰ってきたのかな?」と思い、

あまり気にせずもう一度目を瞑ると、今度は部屋の扉があく音がしました。

誰かが私の部屋に入ってきたのです。

 

この時点で、時刻は深夜だったこともあり急に怖くなった私。

家族の誰かにしては、こんな深夜になんの用事だろう・・。

そう思って、天井に近い2段ベットの上から下を覗き見ました。

すると。

 

ベッドの高さ的に、下のほうはあまり見えないのですが、ベットのフレームの隙間から、黒い人の頭らしきものが見えました。

部屋も暗いため、オレンジの豆電球でのみその物体が確認できました。

「だ・・誰?」

思わず、声にだして確認すると、歩く音がやみました。

 

そして突然、ベッドのフレームをガシリと下から何者かの手で掴まれ、驚いた私が声を上げられずにいると、フレームの隙間から黒い顔をした髪の長い女の人が覗きこんだのです。

私はベッドに横になったままだったので、フレームの隙間から覗き込むその女の霊の顔と、血色の悪い手しか見えませんでしたが、ハッキリとこの目に焼きつきました。

 

スポンサードリンク


 

後編

そんなことがあってから、一週間がたちました。

ある日の朝、家族で朝食を食べていると、妹が突然変なことを言いだしました。

「ねぇ、お兄ちゃんさ。最近また心霊スポットに行ったでしょ」

「ん?あ…あぁ行ったかも」

「もう、やめてよね!この間さ、私女の人のお化けみちゃったよ」

「「えっ」」

と同時に私と兄の声が重なります。

 

妹の話をまとめると、4日くらい前に留守番をして1人でテレビを見ていると、誰かが帰ってきた音がしたと。

そして玄関のほうに行っても誰も帰ってきていなくて、再び茶の間に戻ってテレビを見ていると、誰かが廊下を歩く音がした。

そのため、廊下に出て確認すると、髪の長い知らない女の人がゆっくりと兄の部屋のほうへ向かっていったというのです。

 

私はこの話を聞いて、「私が見たものと同じじゃないか?」と思いました。

 

さらに、黙って話を聞いていた母も、突然話に加わります。

 

「あら・・?やっぱりそう?それなら私も見たわよ。この間、お父さんの飲み会の迎えにいってね、夜中に帰ってきたんだけど、そしたら私たちの部屋とは逆方向に知らない女の人が歩いて行ったわ?やっぱりあれ幽霊よねー?不気味だわぁ…」

 

私は怖くなってしまい、兄のほうを涙ぐんで見つめて言いました。

「お…お兄ちゃん…。私もこの間、夜中にそれみた。部屋まで入ってきたの。その一度だけだけど・・」

 

すると、妹と母、そして私の話を聞いた兄は箸を置いて、うつむきます。

「マジかよ…。

やべー…どうしよう。

じつはさ………俺の部屋にも、

先週から毎晩くるんだ。

髪の長い女の幽霊がさ」

 

「それってたぶん私の部屋にもきたやつじゃない?」

 

私と兄がこんな会話をしていると、それまで黙っていた父が口をはさみました。

 

「ははっ。それって、一度お前の部屋に入ったけど、お兄ちゃんの部屋と間違えたってことじゃないのかー?それから毎日間違えずに、よく通っているもんだ」

 

笑って話す父以外、わたしたちは青ざめたまま何も言葉にできませんでした。

兄の話では、ここ1週間くらい毎晩深夜に兄のベッドのところへやってきて、

兄に覆いかぶさり、黙ってみつめているとのこと…。

 

この事件があってから、兄は心霊スポットにはいかなくなりました。

同時に、心霊番組や、幽霊系の話も、今では大嫌いです。

Sponsored Links