ぞっとする怖い話!本当にあった心霊体験談!元カノの執念

どうも、話題マンデーのホラーシリーズです。

ぞっとする怖い話!

本当にあった体験談です。

今回は「元カノ」にまつわる心霊体験です。

恋人ができれば、別れもある。

ですが、それがスッキリした別れにならないケースもありますよね。

そんな……

心霊体験。

 

スポンサードリンク


 

元カノの執念

lgf01a201402171100

俺は28歳の営業マン。

もうすぐ、2年くらい付き合った彼女と結婚する。

本当なら幸せ絶頂期のはずなのに、なぜか最近婚約した彼女が俺を疑っている。

 

「昨日の夜…他の女と一緒にいたでしょう?」

「は?そんなわけないじゃん。何言ってるの?」

 

先月くらいからずっとこんな調子で彼女になぜか浮気を疑われている。

本当に身に覚えがないのだ。

 

「だって22時くらいかな…昨日仕事帰りに、優作の部屋の前を通ったら女の人の笑い声がしたのよ?」

「この間もそんなこと言ってたよな。だから前にも言ったけど、近所の人とか、テレビの声とかかもしれないじゃん」

「ううん、話し声で、しっかりと「ゆーさく」って呼んでるの聞こえたもん」

「嘘つくなよ〜」

 

本当に勘弁してほしい。

やましいことは何もないのに、疑われて、このまま結婚が破談になったら大変じゃないか。

一体どうしてそんな勘違いをしたんだか…。

 

「仲直りに」ということで、その週末、久しぶりに彼女が俺のアパートの部屋に泊まりにくることになった。

2階建ての小さなアパートの1階の1LDKの部屋。

この部屋は俺が大学の頃からずっと住んでいる部屋だ。

 

俺の必死の説得をようやく信じてくれたようで、彼女の機嫌も元どおりになった夜の19時。

「じゃあ、あたしお風呂沸かしてくるね」

そう言って、俺の部屋の脱衣所へ彼女がいった。

俺の部屋なのに率先して家事をやってくれるのが嬉しい。

結婚をしたら毎日こんな生活になるのか…そう思うと胸が弾んだ。

 

しかし、次の瞬間、脱衣所から戻ってきた彼女は再び鬼の形相に戻っていた。

「ちょっと優作………」

「え?なになになに?どうした?」

「これ……どういうことよ!!」

そう言って彼女は、片手を俺に差し出す。

「・・・・!?」

 

それは……長い髪の毛の束だった。

 

「え?」

「あたし、髪の毛こんなに長くないもん!どこの女よ!やっぱり部屋に入れたのね!」

 

混乱する頭で考える。

確かにこの髪の毛は彼女のものじゃないし、もちろん俺のものでもない。

 

スポンサードリンク


 

後編

 

彼女は怒ってそのまま帰ってしまった。

思い当たる言い訳もできなく、俺はフローリングに彼女が落としていった長い髪の毛を見つめる。

 

「一体…どうしてこんなことが…」

 

誰かが不法侵入しているのか?そう思うと男の自分でもさすがにぞっとする。

 

しかし、俺は、この黒くて長い毛の長さをみてみてあることを思い出した。

「………まさか…な」

そう言いながらも、棚から昔のアルバムを取り出す。

 

パラパラとページをめくり、22歳くらいの頃の写真を取り出す。

「………同じか」

それは、元カノのユキと撮った写真だ。

 

ユキと俺は当時大学を卒業したばかりで、ユキとは大学から25歳のユキが亡くなるまで付き合っていた。

……そう、ユキはもう死んでいるのだ。

 

不慮の事故だった。

その傷もようやく今の彼女で癒えて、幸せになろうと思っていたのに…。

ユキの写真を見ていて、なぜか背筋から鳥肌がたった。

 

元カノを思い出して怖がるなんて俺はどうかしている。

だけど……ユキはひと一倍俺に対する執着心が強かった。

それも、俺がちょっと大学のクラスメイトの女の子と話しただけでハサミを俺に向けるくらい。

ある意味狂気的な女の子だった。

 

もし…死んでも尚、俺が他の女の子と結婚するのが許せないとしたら?

 

一度脳裏にそんな考えが思い浮かんでしまったら、俺はたちまち恐怖でいっぱいになった。

と…とりあえず、彼女にもう一度電話しよう。

浮気なんかしてないんだから…。

 

そう思って俺はスマホで彼女に電話をかけようと、スマホを開く。

すると…

なぜだか開いた瞬間、ユキと最後に撮った写真が開かれた。

「ひっ!!!!!」

心臓が飛び跳ねたように驚いた。

 

どうして?ユキとの写真は全部パソコンに移して、ここにはもうないはずなのに…。

 

俺は恐怖と怒りで、さっき彼女が捨てていった長い髪の毛を掴み、そのままキッチンの排水溝へ捨てた。

「しっかりしろ俺!そんなことあるわけないじゃないか!」

興奮を鎮めるように言葉にする。

 

だけど…次の瞬間俺は一瞬にして凍りつく。

「……あ……う…そ…」

自分の斜め右にちょうど脱衣所の扉があるのだが、

その奥の風呂場の透明なドアの向こうに

真っ黒の人影が見る。

 

それは、明らかに俺が知っている人影だった。

そして次の瞬間…風呂場のドアがゆっくりと開いた。

 

「ゆ…さく…」

「うわあああああああ!!こっちに来るな!!」

 

ありえない

ありえない

ありえない

俺は霊感なんて生まれてから一度もない

ユキに恨まれることだってしてない

それなのに…

なんで?

 

そして元カノのユキは恐ろしい声でこう言った。

 

「ゆーさく…幸せになってね」

スポンサードリンク