ぞっとする怖い話!本当にあった心霊体験談!一緒に乗ってく?




話題マンデーのぞっとする怖い話!

本当にあった心霊体験談のコーナーです。

こちらでは、運営者で霊感のある者が実際に体験した人の心霊体験談をご紹介しています。

 

今回ご紹介するのは、深夜の夜道に起こったとても怖い話です。

「一緒に乗ってく?」です。

どうぞ。

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一緒に乗ってく?

※この体験をしたのはT県に住む、Hさんです。

 

私は、20歳の仁美です。

これは私が昨年体験をした心霊体験です。

 

私は、一昨年の3月に高校を卒業しました。

高校時代は、親友の京子といつも2人でいました。

また、私には高校卒業間際に告白をされて付き合った彼氏の幸伸がいます。

 

幸伸のことはとくに好きとかではなかったのですが、顔もイケメンだし、なにより性格もいいやつなので、告白されたときはとても嬉しくて、返事はその場で出しました。

そして私に彼氏ができたことを親友の京子も喜んでくれました。

 

19歳になって、私は地元の専門学校へ、幸伸は地元の大学、京子も地元の違う大学へと進学しました。

それぞれの道に進んだわけですが、みんな地元に残っているので相変わらずたまにみんなで集まったりしていました。

 

そんなある日、私がバイトからあがって、夜道を歩いていたときのこと。

黒のセダンの、高級車が走ってきました。

ナンバーをみて、その車が幸伸のだとわかり、手をあげました。

 

車は私の前で止まります。

「迎えにきてくれたの?」

嬉しくて運転席を覗き込むと、なんと助手席には京子が乗っているのです。

 

「ちょっと・・・・・どういうこと?」

 

いくら友達の京子でも、私がいないときに2人で会われたり、助手席に座られているのは気分が悪いです。

私は怒りを幸伸にではなく、京子にぶつけました。

 

「私が嫉妬深いの知ってるよね?いくら京子でも許せないから!降りてよ!」

 

私は京子をその場で下ろしました。

そして、気まずそうに黙っている幸伸を無視して、わたしが京子のいた助手席に乗り込みます。

そのまま車が走り出しました。

 

京子から何度も、何度も着信がありましたが、私はそれを無視しました。

無視を続けて、幸伸にも携帯の電源を切らせました。

もうしばらく京子の声も聞きたくないし、会いたくもないとさえ思いました。

 

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後編

 

それから一週間がたったある日の深夜。

私はまたまた、バイトで帰りが遅くなり、夜道を一人で歩いていました。

 

あれから京子から着信はなくて、メールもありません。

幸伸とはちゃんと仲直りをしました。

 

しかし、京子は大切な友達だし、そのうち仲直りはしなくてはいけません。

 

そんなことを思いながら歩いていると、ふと前方に赤いマーチの車が見えます。

「あれは・・・・京子?」

 

ハザートランプを炊いて、私を待っているかのように、路上の端に寄せて止まっていました。

私はまだ仲直りできていないので、気まずさから無視しようかどうしようか悩みました。

すると、「仁美!」と声が聞こえます。

 

京子は暗闇の中からしっかりと私を見つけたようです。

私は仕方がなく距離をとったまま視線だけ、合わせます。

 

京子はとても嬉しそうに大きな口をあけてにっこりと笑います。

 

「仁美!この間はごめんね?よかったら一緒に乗っていく?」

「・・・・・ううん。遠慮しとく」

 

「どうして?まだ怒ってるの?」

「・・・もう怒ってないよ」

 

「うそ?じゃあどうして乗っていかないの?」

「今日は用事があるの。帰ったらちゃんとまた連絡するから、ごめんね京子」

 

まだ気持ちの整理がつかないというのが本音でした。私は早足でその場を去ると、私が通り過ぎたあとも、いつまでも、いつまでも、京子の車のハザートランプの光が点滅していました。

 

次の日の朝、携帯に電話が鳴りました。

高校の担任からの電話です。

「先生だ・・・珍しいな、なんだろう」

電話に出ると、懐かしい先生の声がします。

 

しかし、思わぬ内容に私は衝撃を受けました。

「昨日の夕方、京子ちゃんが交通事故で亡くなったらしい。明日告別式があるから・・」

 

昨日の夕方に京子が死んだ?

でもまって?私が京子と最後に話をしたのは、昨日の夜道だよ?

昨日の夜に、京子に会ってるよ・・?

 

「先生・・・私、昨日の夜、京子に会いましたよ」

「え?そんなわけないと思うけど・・・」

 

「いえ、それで一緒に乗って行く?って車で私のことを待っていました」

「・・・・・・仁美ちゃん・・」

 

告別式の日に聞いた話ですが、京子はずっと本当は幸伸のことが好きだったみたいです。

私より前の、高校1年のときからずっとです。

 

もう死んでいた京子があの夜道で、私のことを待っていたのはどうしてだったのでしょう。

私に「一緒に乗って行く?」と聞いたのはなぜだったのでしょう?

 

もしも、乗っていたら・・・・・私はどうなっていたのだろうと、今でも考えます。

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2019年3月15日更新